終わりの始まり
お題「#この1年の変化」
コロナが広まり始めて1年が経つ。
1年前はまさかこんな長期戦になるウイルスだったなんて、
こんなにも生活に影響がでることになるなんて、誰が想像しただろう。
振り返ると、総じて悔しさしかない。
- 予定していたライブの中止
- 長期休暇での海外旅行中止
- 東京オリンピックの延期
- 帰省ができない
- 休みが充実しない
- 友人との予定も全てキャンセル
最初は良かった。
仕事が帰休になり、少し休めると安易な考え。
今日は何をしよう。
今までためていた本を読もうか、見たかった映画を観ようか。
少し凝った料理を作ろうか。
でも次第にそんな生活に孤独を感じるようになる。
なぜか。
そんな私の生活には「人」がいないからだ。
1カ月の休みの日数と出勤の日数が逆転した数カ月、
人気の少ない職場の空気感には戸惑うが
昼食をとりながら同僚と1時間でも世間話できる時間が
何よりも幸せだった。
その後オンライン上で友人や家族と顔を合わす機会は増えたが、
それでもやはり直接会えるに越したことはない。
むしろ、次いつ再会できるかの目途が立たないがために
今までこんなにも簡単にやっていたことに対して現実味がなくなっている状態を、
画面に映る自分に見せつけられているような気がして怖くなったりもした。
けれど、そんなコロナ下での生活1年目を迎えようとしているタイミングに
ブログを書き始めることにし、偶然にもこのお題でブログを書くにあたって、
逆に良かったことがあるのかとも考えてみた。
- 同僚の退職が減った
- 新しいことを始めるきっかけになった
- 貯金が貯まった
こう考えることができていることがこの1年の変化だと思う。
どんな状況でも順応していく力があるだけ
まだ私は上を向いて歩いていけるんだと思う。